
2013年05月14日
こんにちは和田です。 S様邸中古住宅リノベーション工事の屋根工事の続きを本日はご紹介をさせて頂きます。
今回の屋根工事の流れといたしましては
屋根漆喰塗り→のし瓦・鬼瓦→緊結
*トップライト取付
という流れになります

瓦屋根の棟回りに漆喰を塗っているところです。
漆喰は、一般的に石灰に麻を加え、草木や海草から得る接着剤、水などを加え練り上げてつくられます。
このため、外見は白色となっているのが一般的ですが、最近はこれに炭などを加えた灰色のものもあります。
漆喰は、10年位で落ち始め、放っておくと雨漏りにつながります。
それは、漆喰が痛んでしまうと接着剤としての機能を果たさなくなるため、瓦にズレが生じ隙間があくからです。
また、棟部分が曲がりくねったり、ボコボコになってしまったりして、崩れやすくなります。
当社は白い瓦漆喰を使用しています。


漆喰を施した後、のし瓦→冠瓦の順に施工していきます。

このような仕上がりになります。
棟の端には鬼瓦を取付けていきます。

最後に緊結をして

工事完了です。
途中の段階でトップライトも取り付けています。

本日のご紹介はここまでです。次回は木工事を紹介していきますので、是非お楽しみに♪
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